
この種の本には必ずある地図や路線図がないので、マニアでないと場所がわからず、臨場感を持って読むことは出来ない。
廃線記念切符など今になると懐かしく、面白いものもあるのだが、モノクロの小さな写真のみで、見て楽しむには程遠い。切符コレクションを路線ごとに整理した切符コレクターのスクラップブック。
後半は、切符販売店の一覧、 本文にある廃線一覧など、ページを増やすためだけで内容はゼロ。30年前の廃線鉄道が現役のころならともかく、いまならネットで詳しく新しい情報が得られるのだから、資料としての価値もなし。
コレクションとしての価値: ☆☆☆(本人以外はなし)
読む価値: ☆☆☆(なし)