2009年9月3日木曜日

バカラ

週刊誌記者の志賀は、違法バカラで借金漬け。ひょんなことで大使館で賭博場が開帳されていることを知り、スクープを狙う。同僚の女性記者はIT業界の風雲児の日継が狙うカジノ解禁の記事を書く。日継のカジノ資金には、政治家の資金の洗浄と秘匿を行っていた政界フィクサーも関与している。
週刊誌の内幕、違法カジノ、政治家の資金洗浄など、内容は盛りだくさん。出来事は最終的には収束するのだが、どうも緊迫感が感じられない。最後の日継の独白も無意味。 バカラの説明でもあると良かったかも。
★ (無理に読まなくてもOK。 450円くらいなら通勤本として買い/定価1,905円)