毎年恒例となった秋の山形日帰り蕎麦ツーリング。今回は欲張って東根温泉にも立ち寄ることにした。
東北道、山形道、東北中央自動車道と乗り継いで終点の東根ICで降り、R13を少し走ると東根温泉。旅館が立ち並ぶだけの鄙びた温泉町を抜けた民住宅地の中、といったところに「いしの湯」がある。民家そのもので知らなかったら入ることがためらわれるところ。実際に生活もされているようで、生活臭ありありで人の風呂を借りるという感じ。湯は少しの硫黄臭があり、白い湯の花がある。普段はとても熱いとのことだが、本日は著度よい。
風呂のあとは、ちょっと戻って谷地の肉そば、一寸亭、いろはも食したので、今回は「といや」。大きな看板に「谷地名物 かつ丼 冷たい肉そば」となっているので、迷わずミニかつ丼とのセットを注文。肉そばは出汁はきっちり味ははあっさりで、肉も普通に硬いレベルでで万人向き、インパクトのある「一寸亭」のほうが好きです。そばに比べて「かつ丼」は破壊力あり。カレーの隠し味、胡椒もあるかな、という独自で複雑なソースと揚げたてのかつとのバランスが絶妙。付合せの紅しょうは口をさっぱりさせて◎。合わせて1,000円。 とってもはやってました。
連休の3日目で天気もよく、帰りは大渋滞。東北は福島トンネルでと常磐道もぎっしり。すり抜けも疲れる。
走行距離 870.8km よく走りました。