奄美群島の喜界ヶ島の黒糖焼酎「朝日 30度」。25度もあるのだが、黒糖は度数の高いものがエキスも濃いという気がするので、選ぶのはいつも30度。まったりと粘りつくような甘みと旨み。お湯割りは重く芯のある甘みとが強調されて辛味があとで追いかけてくる感じだ。
飲むのはいつでも食中酒としてだが、個性が強いからしっかりした味のある料理とは相乗効果で引き立てあう。 唐揚げにねぎソースをかけたものと一緒に食したら、うまい。 さばやハマチにもあう。意外なのが具沢山の豚汁、酒も汁も何杯でも飲めてしまう。
湯治宿の訪問記。いまも湯治客をターゲットにしている温泉宿は東北を中心に多くある。一湯ごと実際に宿泊した紀行本。連絡先や料金、効能や地図まであるので、ガイドブックとして○。
シルバーウイーク最終日は、(木・金と休暇をとったから本当はまだ連休中日)朝5時半に自宅をでてC2から中央高速へ。少し時間が早かったから、県道708に回って御坂峠を旧道で越える。
山梨側の入り口もいい雰囲気だ。天気がいいとトンネ
ルを抜けると富士山と河口湖が見えるのだが、今日は視界なし。帰りは国道137の新御坂トンネルを通って勝沼に引き返す。
毎年恒例となった秋の山形日帰り蕎麦ツーリング。今回は欲張って東根温泉にも立ち
寄ることにした。
風呂のあとは、ちょっと戻って谷地の肉そば、一寸亭、いろはも食したので、今回は「といや」。大きな看板に「谷地名物 かつ丼 冷たい肉そば」となっているので、迷わずミニかつ丼とのセットを注文。肉そばは出汁はきっちり味ははあっさりで、肉も普通に硬いレベルでで万人向き、インパクトのある「一寸亭」のほうが好きです。そばに比べて「かつ丼」は破壊力あり。カレーの隠し味、胡椒もあるかな、という独自で複雑なソースと揚げたてのかつとのバランスが絶妙。付合せの紅しょうは口をさっぱりさせて◎。合わせて1,000円。 とってもはやってました。
シルバーウィークの初日は、磐梯吾妻スカイラインから一切経山に登り、帰りには幕川温泉で汗を流すという盛りだくさんの計画。自宅を5時に出て外環に乗ると、すでに東北道は20kmの渋滞、急遽常磐道・
北関東道を経由する。 その後は比較的スムースに福島西まで東北道を走る。 紅葉には早すぎるから「磐梯吾妻
スカイラインもガラガラ」。広大な浄土平駐車場にとめて、一切経山まで90分の登り。頂上からは五色沼の眺めがすばらしい。鎌沼沿いの紅葉を楽しんで、4時間の山歩き。
立川流の発足当時の前座修行、弟子と師匠、一門の様子を語る。落語家修業は寄席で、というしきたり、伝統を踏襲できない立川流のユニークな修行は、個性の強い「商品価値の高い」真打ちを生み出し、成功した。 「談志」という強烈な個性に吸い寄せられた若者と「絶対神」家元との相互作用は、師匠にも弟子にもストレスであったことが良くわかる。談志の独演会では、「家元はまだ来ていません、来ないうちに出来るのはありがたい」がギャグでなく語られる。この本でも談志の凄みが透けて見える。その談志も休業とのこと、立川流真打ち試験はこれからどうなるのだろうか。
ドイツで買ってきたジャガイモスープを作ってみた。冷たくすれば ビシソワーズで格好いいのに、あくまでもカルトッフェル クレメ ズッペ (ジャガイモクリームスープ)というところがドイツ的質実剛健な感じで好印象。
トルコみやげのターキッシュデライト。 日本ではトルコ語のまま「ロクム」と呼ぶのが普通のようだ。これはKOSKAのヘーゼルナッツ入り。 中には2cm角のロクムが16個入っている。
ひところの焼酎ブームは落ち着いたようだ。
トルコみやげのオレンジティー。
長距離走ってないなぁ、で、思いついたのが新潟。 高速1000円で関越ゆったりだけではつまらないので、何か「目玉」がないかとツーリングマップルで探し当てたのが、 新発田のもつラーメン。 これを食べに行ってみようと5時半に家をでて、外環から関越に入る。
関越トンネルは関東側は雨だったが、抜けて越後側は晴れ。気分良く快調に走る。 日本海東北道は「荒川胎内IC」まで開通しているのだが、料金所は一つ前の「中条」にあり、中条・荒川胎内間は無料である。
紫雲寺記念公園の海水浴場はシーズン終わりでさびしい限り。昭和天皇在位60年の記念とのことだが、今ならこんな公共事業はないだろうな、と思える壮大なもの。
江國滋は大好きな作家だった。 もう亡くなってから10年も経つが、これは最晩年(というにはお若かったが)のイタリア吟行をまとめたもの。10年ぶりでの再読。