子供の頃からジンギスカン鍋が家にあった。帽子型で周りにつばのあるヤツだ。豚肉を焼いてにんにく醤油で食べていた。マトンをタレで食べる本当のジンギスカンを知ったのは大学生くらいかな。
今日いったのは、オフィスで予約してもらった『じんじん』。ホテルからも歩いて一分という近さ。狸小路のアーケードもあるから雪でも大丈夫(本当に雪が降ってた)。
普通のジンギスカンの鍋ではない。初めてだというと親切に教えてくれる。まず野菜(もやしと少しの人参)と中華そばを周りの溝にいれて少しタレを足す。肉は真ん中の平らなところで焼く。生でもOKだから軽く火が通ったところで食べる。柔くてラムの味が濃くてうまい。野菜が煮えたらこれも食べるが、タレを足さないと物足りないな。一味を足してもいい、辛いメニューもあるけど、韓国とは違ってマイルド。オプションの生卵をつけて食べるとマッタリ感が増してこれもいい。一緒に行ったアメリカ人の同僚は生卵は苦手らしく(そもそも奴らは生卵を食べないし)、肉にかけてピカタにして食べてた、さすがの発想でうまそうだった。 羊ユッケは香りが薄くて残念、普通のユッケとおんなじだ、うまいけど。
一皿の量は少なめなことと、タレが薄いのが難点。とは言ってもこれは些細なこと。 つまみもいろいろあるし、たらふく食べて大満足、何皿食べたのかなぁ?