成功したソフト会社の創業社長の息子「翔悟」は大学進学で父親と対立して、家を出る。自ら選んだ専門学校にも興味が持てず不機嫌な毎日を過ごしていたが、突然の『タイムスリップ』で1980年に飛んでしまう。ここで翔悟が出会った1980年の父親は成功した自信家ではなく、一流企業の花形職場にもやる気がでず、会社をやめることばかり考えているダメダメ新入社員。
翔悟は頼りない父親を助け、仕事に自信をつけさせ、スパイをあしらい、最後にはジョン・レノンを助けようとする。
子供と上手くいく親のほうが少ないだろうが、結末もほんのり優しくハッピーエンド。懐かしい80年代も満喫できて最高。1,300円/定価2,000円