関東1都3県の360世帯が毎食何を食べたかをモニターするシステム「食MAP」で集めた統計データが示す、食の傾向。
天ぷらにソースをかける地方が確かにあったり、日本酒があると湯豆腐の出現率が3倍、すき焼きも3倍いつもより食卓に登場するなど、知らなかったことがデータを元に明らかにされる。
10年間で夕食の皿数が減っているものの、外食が増えているわけではないなど、面白いデータがテンコ盛り。
ただし、データをナマで説明しているから、市場調査レポートを読んでいるような味気なさがある。 データは面白いから、上手くかけばたくさん売れると思うが。
面白いけど味気ない、 860円/定価1,300円。