2011年3月10日木曜日

落語こてんパン

キョンキョンこと「喬太郎」が語る落語解説(というべきだろう)。 
さすが当代の若手ナンバーワン。古典から新作まで守備範囲も広いし、ラジオ番組まで持っているという売れっ子は書いてもうまい。
内容自体はそんなに感心するほどでもなかったけど、手の内さらけ出し型の語りはキョンキョンならでは。カバーする演目も幅広い。
可笑し味とシリアスに、書くことの苦労、呻吟が降りかけられて、楽しめる。落語というよりは、ラジオを聞いているようだね。速記でないから当たり前か。