これも今はなきConcord Brewery のポーター。 濃いブラウンでクリーミー、深く焙煎されたモルトと潤沢なホップが生み出す濃厚な味わい、煙草あるいはコーヒーのような深いアロマが感じられる。Concord Breweryのなかでは一番好きだった。
ラベルもいい、蒸気機関車の前でポーズを取る駅員。Concordにも鉄道駅があったが、20世紀初頭の駅の味わいがある。 マイナスの気温の寒い冬、仕事帰りに駅舎まえのレストランで呑む一杯のポーター。ニューイングランドだからパブもあったに違いない。 BeeradvocatのレーティングではB+でなかなかの高得点。