2011年4月7日木曜日

完本・突飛な芸人伝

「芸人は貧乏で、いい加減で、社会の常識とは違う生き方をしている人たちだ」とは、全く都市伝説だ。 税金も払うし、マンションに住んで、クルマもあって、普通に生活している芸人のほうがよっぽど多いはずだ。特に最近は落語家も大卒が普通になってきているから、常識もあるだろう。
ところが、この本に取り上げた人たちは、普通ではない芸人ばかりだ。副題に「突飛」と付けた由縁だろう。
『オール讀物』の連載は25年前だから、バブルの真っ最中。ここから、メジャーになった人も、亡くなった方もいるが、全てが懐かしい。可朝、梅橋のめちゃくちゃさ、ショパン猪狩のスネークショー、敏江・玲二のどつき漫才、もう一度見てみたい。

2011年4月6日水曜日

上野の桜

今年で62回目になる『上野公園桜まつり』は中止となったが、天気が良くて暖かくなったら桜は咲く。
上野駅横の桜もきれいに咲いている。この時期、歩いていると桜が街路樹として至る所で利用されているのがよく判る。
花見をしながらぶらぶら歩き、「てんや」で、桜えびのかき揚げに誘われて季節物の『桜天丼』をたべる。天丼におろしはよく合うね。ビンチョウマグロはもう一息、スナップエンドウは旨かった。昔良く食べたかき揚げ丼はもうないのかな?

2011年4月5日火曜日

古今亭菊千代噺家です

今では多くの女性の講釈師がいるけれど、落語家は少ない。菊千代は三遊亭歌る多とともに、落語協会での初めての真打、これが1993年。昇進の時にはわざわざ「女真打」という階級を作ったのだから、大変なことだったのだろう。大好きな柳亭市馬も同じ年の真打昇進だ。
初めての女弟子だから、師匠の円菊も厳しくしつけたのだろうが、修行の厳しさはサラッと書かれているだけ。女前座の苦労や辛さをはっきり書けば迫力もあるし、物語としても面白かっただろうが、食い足りない、面白くない。
落語家の本を読んで、やっぱり談志はすごい。と感じた次第。弟子の本も面白いからね。
朝鮮語落語もやってるらしいけど、どうなんだろう。談志百席34集で家元は外国語英語を全く否定しているが。 定価1,300円/860円なら買うかな?

2011年4月4日月曜日

小鶴 くろ

最初に飲んだ焼酎は30年以上前メローコズルエクセレンス。ブランデーのようなボトルで品格があった。当時小田急デパートでしか売っていなかったと記憶している。
その後鹿児島を旅行して、コズルが小鶴酒造と知ったときにはびっくりした。緑のラベルの「さつま小鶴」ファン、普段飲むにはちょうどいい。
これは黒麹つくり。 どっしりとした味わいがあってこれもまたうまい。 

2011年4月3日日曜日

北小金の「やまのて」 は、ハーレー乗り

クラブハーレーの去年の11月号の特集は「タンデム」。 夫婦ふたりでアメリカ縦断タンデムライドをしたというご夫婦の店は常磐線沿線。夜に訪問。
ミルウォーキーからロサンゼルスまでハーレーでの縦断、その時はご主人62歳、それでも最年少の参加者だったそう。写真を見せていただくが、ハーレーミュジアムやアマリロ、フォーコナーズなど、我々の行ったところもたくさんあり、懐かしいところも多い。
店は、北小金駅目の前、綺麗な内装。ランチでもはやってそうな感じである。
白子に切干のお通しで、いい店ということを実感。ウマそうなものを見つくろって食べる。 メヒカリの唐揚げ、鯛のかぶと煮が旨い。ホロホロと砕けるように仕上げていながら、濃い味付けになっていない。

飲んで、食べて、ハーレーでも盛り上がり、大満足。

2011年4月2日土曜日

南アルプス遠望ツー (山口温泉と美味小家)

ちょっと雲が多いけれど、山梨は晴れの予想、南アルプス遠望のツーに中央高速に出かける。 
長野は曇りの見込みだから諏訪からの北アは見えないと考えて甲府まで。立ち寄り先を古いツーリングマップの書き込みから、ヌルヌル温泉の『山口温泉』とトンカツの名店『美味小家』と決める。
温泉は住宅地の真ん中、20号バイパスのすぐ裏。狭い路地沿いで分かりにい。普通の民家のよう、車もないから休業と思って、一旦は通り過ぎる。
果たして、ただ一人の客。内湯と露天風呂があるが、湯量は豊富、浴槽の外にどんどん流れるに任せられている。加熱していない湯はぬるくて、アワアワでヌルヌル。『新菊島温泉』には劣るものの、十分ヌルヌルでひんやりも同じ。今日は少し寒いから30分以上もじっと浸かっていたがこの間お客はひとりもなし。じっくり使ったから毛穴から温泉成分が染み込んだ感がある。漬かっている間は冷たかったが、じんわりと汗がでて、服を着たらポカポカ、不思議な温泉だ。
温泉の後はトンカツ。湯村の『美味小家』までは15分。道も調べずナビに頼ったのは初めてだったけれど、表示に慣れると、らくちんで間違いもなし。ナビ通り行ってジャリの駐車場の止めたら、店の前にもバイクを止められるスペースがあった。
店は小さく看板も目立たないから、ちょっとうろうろ。
銘柄豚を揃えている店だから、メニューには「高座豚」「金華豚」「梅山豚」「イベリコ豚」などいろいろ。悩んだ挙句に「アグー豚」を注文。ソースはダメ、時間がかかると念押しされて、じっと待つ。と、待つ価値のあるだけのうまさ。旨みがジュワーと溢れて脂も味が濃い。塩胡椒だけで十分でソースなどかけたら旨みが消えてしまう。ビールを飲みながら銘柄豚の食べ比べというのがよさそうだ、再訪の価値大。

走行距離 313km

2011年4月1日金曜日

カウント19

金原はマイナープロレスで20年、仲間では頼りにされていても、40を超え引退も時間の問題のヒール。チームも金原と同様、経営は危機的だ。
ヒーローの引き立て役の端役レスラーは、それでも淡々と仕事をこなすが、一回りも下の明美との関係、疎遠となった弟、と私生活にも問題を抱えている。
弾みを付けるはずであった、業界ナンバーワンと東京ドームでの試合が、暴露紙記事のもみ消し、多額の負債と社長の自殺から、因縁の復讐戦へとつながっていく。明美と別れ、弟との修復と人生にケリをつけて、殺されるかも知れないという因縁試合望む。
たっぷり金原に感情移入して、耐えに耐えて最後に逆転というプロレスの定石を楽しめる。 かっこいいぞ、金原!