足掛け17年にわたって刊行された全200巻からなる随筆アンソロジーの内の一巻。田村隆一が選んだ酒に関する名随筆。刊行は1983年、収集されているのは60年から70年にかけてである。銘酒、珍酒が今や一般的、誰でも手の届くものになった反面、文化としての酒ははるかに遠くなった。酒飲み、酔漢もすっかり過去のことである。
いい時代の味わいのある随筆。読むと飲みたくなる。
定価 1,200円、★★★
2012年6月28日木曜日
2012年6月27日水曜日
亀有の懐かしい本屋
昔本屋は平台だった。本や雑誌は腰の高さくらいの台においてあり、本棚のようにぎっしり詰まっていなかった(ような気がする)。そこには、小学一年生とか、冒険王とか、少年倶楽部とかそんな雑誌が並んでいる。外には、小学館や講談社ののぼりがある。そんな懐かしい感じの本屋が亀有駅前にあった。
2012年6月26日火曜日
Box! (百田尚樹)
Box!とはボクシングするという動詞。高校ボクシング部を舞台に、スポーツ万能の「鏑矢」と幼なじみで特進クラスの奨学生「木樽」とライバルたちがしのぎを削るボクシング小説。反射神経抜群、華麗でテクニックもある「鏑矢」、ひ弱で筋力も無い「木樽」、そして超高校級の「稲村」。3人は最後には戦うことになる。才能に優れるが練習をしない「鏑矢」、鈍重に猛練習に打ち込む「木樽」、努力で才能に磨きをかける「稲村」。自分を壊してまで勝とうとしなくてはならないボクシングの魅力、努力は才能を上回るのか、強いということは何なのか?木樽の頑張りが報われてほしい、という感情がどうしようもなく高まる後半の盛り上がりは痺れる。途中で姿を消す丸野の明るさ、本当はいい子の鏑矢、沢木と燿子の先生コンビ、いい小説は登場人物が皆魅力的だ。
若かったらボクシングをしたかった。 ★★★ 定価1,780円。
2012年6月25日月曜日
ウリスル 梨マッコリ (韓国みやげ)
最近は眞露も出しているフルーツ味のマッコリ。これは本場韓国?のもの。スーパーに行けば普通に買える。
マッコリの酸味が梨の甘みと調和してさわやかに旨い。微炭酸のサッパリ感は飲み込むとすっとした喉越し出終わる。後味がいいのも特徴だ。旨いからいくらでも飲めるのはかえって危険かも。梨以外にもりんごなどあるのだが、相性ではこれが一番。旨い。
マッコリの酸味が梨の甘みと調和してさわやかに旨い。微炭酸のサッパリ感は飲み込むとすっとした喉越し出終わる。後味がいいのも特徴だ。旨いからいくらでも飲めるのはかえって危険かも。梨以外にもりんごなどあるのだが、相性ではこれが一番。旨い。
2012年6月24日日曜日
東京かわら版 平成24年 7月
東京かわら版が届いた。早いなぁ、もう今年も半年終わりか。
今月のインタビューは7月16日に六代目 桂文枝を襲名する桂三枝。インタビューとしてのキレはないけど、いつもほんわかイイコトしか書かないこの雑誌の伝統だから仕方ない。五代目の大きく明るい芸とは対照的だけど、新作だけの六代目ってのもいいかもしれない。
落語界の隆盛はすごい勢いだ。かわら版もどんどんメジャーになってきた。なんとスカイツリーでもかわら版を買うことができる、ソラマチ亭へ走れ。ランナーズのように日経に広告を打てる日も近い、かも。
今月のインタビューは7月16日に六代目 桂文枝を襲名する桂三枝。インタビューとしてのキレはないけど、いつもほんわかイイコトしか書かないこの雑誌の伝統だから仕方ない。五代目の大きく明るい芸とは対照的だけど、新作だけの六代目ってのもいいかもしれない。
落語界の隆盛はすごい勢いだ。かわら版もどんどんメジャーになってきた。なんとスカイツリーでもかわら版を買うことができる、ソラマチ亭へ走れ。ランナーズのように日経に広告を打てる日も近い、かも。
2012年6月23日土曜日
とうふみそ漬(熊本みやげ)
熊本で買った豆腐の味噌漬け、熊本名物といえば昔は辛子レンコン、今、馬刺。「豆腐の味噌漬け」も名物と「鶴屋デパート」で勧められて買ってきた。鄙びた土地を思わせる竹皮包装を開いてみると、昆布に包まれた豆腐を味噌に漬けた手間のかかった作り。味噌で金色の豆腐はねっとりと柔らかくてほろりと崩れ、カテッジチーズを固めた感じ。味噌と昆布のうまみがしっかりと豆腐にしみ込み熟成。味噌の塩味に豆腐の甘みがほんのり感じて、焼酎にも、清酒にも、もちろんご飯のおかずにもいい。酒の肴はご飯のおかず、の法則通りのうまい味。
2012年6月22日金曜日
水前寺のり(熊本みやげ)
熊本といえば水前寺。そんな代名詞の名前が付いているのに、空港でもスーパでも見かけたことはない。マイナーなのか、それとも旨くないのか? 見つけたのは「鶴屋百貨店」、地下にひっそり置かれていたものを購入。
見た目は普通のノリの佃煮。食べたらプリプリ寒天風の食感。佃煮も上品で御飯のおかずには最高。薄味だから酒の肴にもいい。かつては将軍への献上品、いまでも高級日本料理でつかわれるというのも納得、プリプリはとても珍しくて、うまい。
なんでも九州の一部にしか自生せず、今や絶滅危惧種、天然記念物の「水前寺のり発祥地」でも絶滅状態という貴重なもの。大変珍しいから、売ってないのも当たり前、というわけだ。
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