2010年7月7日水曜日

ツオップ ヨーグルト・ライ

ライ麦パンは味が濃くてどっしりとしていて、噛みごたえがありうまい。日本では、「ダブルソフト」に代表されるように白くてふかふか、柔らかいのが好まれるから、対極にあるライは人気がないのだろう。普通のパン屋にはないから、ツオップに行くとライをつい選んでしまう。
ヨーグルトが入っているようでまろやか、サワードゥ程の酸味はなく、ライの旨みを楽しめる。
懐かしい味で、アメリカでサンドイッチの注文で苦労したことを思い出した。 まず、ライか、ホワイトか、ホゥイートでパンの種類を選ぶ、その後はチーズと野菜だ。マヨネーズはいるか? ピクルスは付けるか? 一緒にポテトチップスは? と慣れればどうということもないが、普通の日本人にとっては面食らうだろう。 大体注文は同じだから、何種類か作っておけばいい、と思うのは日本人、アメリカ人にはそんな発想はないのだろう。
ツオップには旨いパンが沢山ある、菓子パンも楽しそうだが、一度も買ったことがない、高いからね。