走る 生活
自分の足でジョギング、 ハーレーでどかどか、 いつも疾走
2010年7月30日金曜日
愛の風俗街道
福祉施設から中学に通い、高校は数日で中退。 日本全国をオートバイで放浪した作者の悪場所めぐり。
金を使うほうが支配されてしまう、若くても年取っていても、何故こんなところに夜な夜な来てしまうのか。狭いようで日本には普通の人間が伺いしれない世界があること、地域性があることを教えてくれる。
小説のバックグラウンドをなす放浪と彷徨。暴力、薬と女は、こうした経験が発行したものなのだろう。だから、小説に比べてノンフィクションはインパクトが薄い。作者はルポに徹するのではなく、快を追求しながら思索に耽る。
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