金沢行ったら「きんつば」でしょうと、皆が言う。そうかと思って店に行くと、いろんな店の「きんつば」がある。結局どこの何を買うのかわからず、いままで買ったことがなかった。
今回はホテルのコンシェルジュに聞く、「金沢できんつばを買いたいんだけど?」、「それなら、中田屋ですよ、駅の百番街で売ってます」。
百番街にはたしかに「中田屋」があったが、「うぐいす」と「きんつば」があるじゃないか。うぐいすは季節限定で今月末までで心が動くが、まずは定番の「きんつば」を購入。パッケージは普通なのに10個入で1,700円とはずいぶん高い。値段も旨さの一部と思ってエイヤッと購入。あとで気がついたが小松空港でも売っているし、曜日限定とはいえ三越や高島屋でも売っているとは、、、
割ってみると大納言小豆が鮮やか、キラキラ光って透明感もあり、これは旨そうだ。皮は薄くて白、寒天は深い色、鮮やか小豆と、ウマさの三原色。口に入れるとホロホロと大豆が解け、濃い甘みがじんわりと口中に広がる。渋茶と一緒にあっという間に一つ食べてしまう。
高いが旨い、みながすすめるのも納得。