2009年4月6日月曜日

魔女

就職浪人中の広也は、TV局・報道部に勤務の姉の水穂から元恋人の焼死事件の犯人探しを依頼される。
広也君はいいなぁ、ハイテンションの瑞穂お姉さんにはお小遣いをもらえるし、優しい美波さんが世話を焼いてくれるし、みかんにも気に入れられて、おばあさんからも信頼される。男は容疑者や目撃者、参考人だけ、行動を共にするのはすべて女性。魔女なんかいるわけはない、と納得していても、不思議現象が続くとすべては魔法のせい、で終わらせるのかと心配になるぞ。最後にはきちんと決着つけている。が、肩透かし感と物足りなさあり。
題名と表紙はちょっとやりすぎ: ★☆☆(題名に引かれて読むとがっかり度大。魔女とは関係がないわけではないが、この表紙と題名は「売るため」の看板)
みかんは超能力者: ★☆☆(神様のいる神社といない神社を見分けられると言ったのは、嘘だったのか。 本当にわかるのなら教えてほしいぞ)