2010年12月3日金曜日

いし橋でしゃぶしゃぶ 

明治5年の創業という「いし橋」は、すき焼きの名店。 ここであえてシャブシャブを食べる。
店はひっそりとある。玄関を開けると広い玄関で女将がお出迎え。懐かしい祖父母の家に行って食事をするような感じである。いい具合のくたびれ感のある家でゆっくりくつろいでシャブシャブを食べる。ビールのグラスが小ぶり、お銚子も小さく徳利は袴付き、と全てが懐かしい。
肉はもちろん絶品、霜降りの豪華なものだ。 胡麻だれは甘め、ポン酢はすっきりで、どちらもいい。肉以外は全て仲居さんが給仕してくれるから、楽ちんでもある。ゆったり食べて呑んで3時間。昨年の「今半」よりはぐっとお得だったのも嬉しい。