2009年5月31日日曜日

世界ウィスキー紀行 (イギリスガイド)

著名なウィスキー蒸留所を尋ね、立木義浩が撮り、菊谷匡祐が書く。
最初の対談が面白い。酒の師「開高健」が持ってきた「マッカラン25年」の思い出、ウィスキーの飲み方の話は楽しく、ストレートで味わってみたくなる。ただし、「ディジタルはダメ、アナログでないと」という結論付けはちょっと変。ウィスキーつくりにはまだ、数字だけでの管理では不十分、複雑な過程のコントロールには、歴史と経験が必要ということなのだろうが。
二人で回るのは、スペイサイドのマッカラン、アイラ島のボウモア。 アイルランド、ケンタッキー、カナダと回って、最後は山崎。うまいウィスキーは良い水あってこそ、蒸留所の自然環境がそれに香りと味わいを加える。
ガイドブック役立ち度・蒸留所巡りだ: ★☆☆ (あくまで雰囲気、 ガイドとしてはちょっと。 行きたくなるということで★)
その前に、飲む: ★★★(読むと絶対に飲みたくなる。ウィスキーとチェイサーを用意してから、読む)

2009年5月30日土曜日

Concord GrapeAle (コンコード グレープエール)

アメリカ マサチューセッツ州のConcord Breweryが作っていたグレープたっぷりのエールビール。
独立戦争・アメリカ発祥の地らしい名前の「Colonial Spirits」は、品揃えもよく、家の近所だったので贔屓にしていた。これはコンコード以外の酒屋では見たことがない、そのぐらいの小さな醸造所であったのだろう。今はもうない。
飲 み口は爽やか、名前の通りグレープのアロマたっぷりのペールエール。きれいなアンバーのビールの上に木目細かい泡が立つ。夏にはもってこい。グレープとエールはうま いバランスで調和していて、エールの風味は殺されずに残り、かつ、グレープの高い香りと軽い酸味がくっきりと浮かび上がる。
BeerAdvocateの評価では「B」。日本ではどうだろう、そもそもフルーツビールなどほとんどないし、酸味が敬遠されて、評価されないだろうか? それとも、珍しいとして人気が出るか。 
有名なコンコードグレープの地元ならではの逸品。

今日のジョグ: 4.8km (30'24" 雨模様でやめようと思ったけど、走ってよかった。久しぶりの30分台)

2009年5月29日金曜日

Apetina FETA

FETAといえばギリシアのヤギで作る塩辛いチーズのことである。
ただしこれは、オランダのApetinaというメーカーのもの。FETAをギリシア産に限るという以前の製品のようである。 楽しいコマーシャルもある。
これは、ハーブオリーブオイルに漬けたもので、FETAの塩辛さとハーブの香りがよく、グリーンサラダにかけるだけで食欲の出る一品となる。コマーシャルのようにパスタにかけるのもよさそうだ。
余ったオイルは、パンに付けて食べるとうまい。

2009年5月28日木曜日

我、食に本気なり

ねじめ正一の文章は暖かく、やわらかい。読んで、ほっとした気持ちになりリラックスできて、大好きだ。出身が同じ中央線沿線、昭和30年代が少年時代という、二重のシンパシーが「好き」を増幅させる。
これは、「食」のエッセイ集。 文章のやわらかい味わいは南伸坊のイラストを得て、さらにまったりと懐かしい。特に幼少期、30年代の回想はすべてが「腑に落ちる」。家で作るチャーハンはまずいが、店のチャーハンのうまいこと。スイカは丸ごと吟味の末買う、子供の冷麦好き。 どれもが「ああ、あの時代はそうだった」と懐かしい。
おでん嫌い、シュークリーム好き、子供のころの牡蠣嫌いが今は大好き。 など、自分を見ているようである。

店舗ガイドにも: ★★☆(中央線はいいなぁ、おいしいものが沢山あって)
昭和だ: ★★★ (きれいな昭和ではない、ちょっと汚く、ごみごみしたあの時代がよみがえる)

2009年5月27日水曜日

Baker Bounce

時々ハンバーガーが無性にたべたくなる。 レタス、トマトにピクルス、オニオンをたっぷり。どんなに大きな口でもかぶりつくのが難しいようなサイズ。ナイフを使ってもきれいには食べられない。サイドには山盛りのフレンチフライ。オニオンリングもいいぞ。ケチャップにどっぷり、かじりつく。そして、アイスティー、甘いラズベリーアイスティーもたまにはいい。アメリカならどこにでもあるようなハンバーガー、これを日本で食べるのは難しい。 
そんな時、行くのがミッドタウンにあるここ。サイドのフレンチフライもソーダも日本サイズで小さいけれど、肉はうまい。平日なら+30円でオニオンリングが付けられてちょっとお徳。 硬いベーコンに「ベーコンはアメリカの鰹節」が納得できるのもうれしい。

2009年5月26日火曜日

睡魔

趙奉三は事業の失敗で出奔し、東京でかつかつの暮らしをしている。借金に負われて逃げ出してきた昔のなじみの李南玉と出会うが、根気のない二人は正業につくことが出来ないままであった。
二 人は、同胞の紹介でマルチ商法と出会い、趙奉三は疑いながらも、講習会という名の洗脳トレーニングを受け、結局はのめり込んでしまう。人の心を支配してし まうマインドコントロールの手法、親類・知人から搾り取る販売の実態、ローン査定のいい加減さ、そして、構成員の販売管理の杜撰さ。大きく売り上げている ようで、実際には負債が増えてしまうマルチ商法のシステムの実態が生々しく描き出される。 
趙はよい店子を得て一旦は大きく成功したかに見えるが、実態は見せ掛け、結局は元の一文無しに戻ってしまう。
頭で理解していても引っかかってしまう巧妙なシステムの描写は新聞記事をよむようである。
面白さ: ★☆☆ (実態の描写はすばらしく、引き付けられる。が、楽しめなかった。単に好き・嫌いの問題だが)
わくわく感: ☆☆☆ (一時の成功にも高揚感はない。結局は失敗し、堕ちてしまうことがわかっているから)

今日のジョグ: 4.8km (31'12" 調子は良いとおもったが、、、 タイムは一昨日と変らず)

2009年5月25日月曜日

寄席演芸年鑑2009

2006年版から3年振りに新しくなった。これまでは「東京かわら版」に埋め込まれていたから新刊を楽しみにしていたのだ。
東京を中心に、落語、講談、浪曲の芸人さんが全員写真入りで掲載されている。寄席で見るあの人もこの人も。入門年月から出身地・生年月日、出身校まで全て わかってしまいます。芸との関係はないかもしれないけど、プロフィールをみると親近感湧きますね。同窓や同郷は応援するとかね。

読売新聞には、名うての寄席記者がいる。新宿末広亭に一年間通って全番組を見、記録するという偉業を成し遂げた長井好弘さんだ。長く日曜版の編集長をされていて、現在は編集委員、ブログうたたね帳を連載中である。読売新聞の夕刊に、マイナーの極である「寄席演芸年鑑」が紹介されていた。 長井さんの薫陶だろうか。

全てわかります: ★★★ (インタネットがあるぢゃないというのは、だめなんだ。 年鑑というから神でないと)
資料が充実: ★★★ (演芸本やCD・DVDのリストもありがたい、充実してます)

2009年5月24日日曜日

ハーレーダビッドソン ダイヤモンドプレート オートマグ

Harley Davidson のマグカップを買った。フットボード模様がデザインされてた12 oz (約380ml)のマグカップ。 保温性があり、自動車で移動するときもコーヒーを持ち歩くアメリカ人はよくこの手のマグを持っている。Auto MugとかTravel Mugと呼ばれている。 
オートバイの会社がAuto Mugという名前で自動車用のマグを売るのも変だが、いつでもハーレーと一緒にいたいという人向けなのだろう。説明書(というほどでもないが)も英語なので、そのまま輸入したものと見える。
台湾や杭州でいろいろとお茶を仕入れいるので、これでオフィスでお茶を飲むつもり。本来ならコーヒーが似合うのだろうけど。

今日のジョグ: 4.8km (31'13" 昼に詰め込んだので重い。 すっきり走れるようになりたいけど)

2009年5月23日土曜日

Gray Fox Chardonnay 2008

オークがきつかったりバターテイストのないすっきりとしたのみ口。 なんといっても安いのがいい。 ハウスワインとして常用されているというのも納得できる。
といって、あっさりだけの個性のない酸味が勝ったワインではない。りんごの香りのするクリスピーなシャドネで、常用するにも手ごろ。
今日は、豚肉のポルチーニソースの豚のクリーム煮、フェタのサラダ、そして先週作ったクロスチーニとあわせてみた。 ローストチキンやポークとの相性もいい。

今日のジョグ: 4.8km (31'15" 相変わらず重い。ドタドタ走り)

2009年5月22日金曜日

風の神送り

今や新型インフルエンザで大騒ぎである。
幸い症状が軽いのが救いだが、一週間で感染者が300人を超えPandemicの恐怖をリアルに実感することになった。

桂米朝の「風の神送り」という落語がある。風邪の流行時に、風の人形を作って、お供え物をして、「風の神送ろ!」と囃し立て、「どうぞ、流れてください」とお祈りして川に流すという行事。風邪は「風の神」が弱みに付け込むことで起こると信じられていたことによるが、この風習も明治期には廃れてしまったらしい。
落語では、奉加帳を回すやりとり、行事の様子、若い衆と親父さんの掛け合い、が面白おかしく語られる。CDは平成2年の録音だが、「風の神送ろ」の米朝の掛け声に力がある。 
米朝以外には聞いたことがないが、 調べてみると「彦六の正蔵」もやっていたとのこと。 

今日のジョグ: 4.8km (31'44" 天気予報は大はずれ、雨の予定が快晴。空は晴れても記録は伸びない)

2009年5月21日木曜日

東京特派員

産経新聞に連載されていたコラム「東京特派員」をまとめたもの。 筆者は長く海外特派員や外信部に在籍し、論説委員でもある。
コラムは四部(東京の今、過去を思い出させるもの、なくなってしまったもの、そして失われたものの再生)に分けられているが、そのいずれもが歴史と一体で語られる。たとえ今を語っていても過去とのつながりが記され、そのせいか全てが懐かしい。
「最後の早慶戦」の映画化の際に「海ゆかば」を削除したのは、「事実の発言を封じる雰囲気」が危険と厳しく糾弾し、弁護士を目指す夜の蝶にエールを送り、サテンを応援し、シロガネーゼを嗤う。 筆は厳しく、伝統を守り、まっすぐに生きる人には温かい。
東京生まれでいても知らないこと、たくさんあって驚き。 楽しめました。
見てみたい、行ってみたい: ★★☆ (三ノ輪、新東京タワー、幻の二の丸)
今あったらなぁ: ★★★ (高速道路のない日本橋、できた当時の聖火台)

2009年5月20日水曜日

松品土皮蛋 (台湾みやげ)

最近は籾殻をつけたままのものは珍しいが、これは台北の三越で買ったもの。4個で69元。最近よく見るのは、一個ずつ包装されているものが多い。こちらのほうが土を落とす手間がないので簡単。

痩肉皮蛋粥と、皮蛋豆腐以外に食べたことがない。 我が家ではいつもピータン豆腐。 
作り方は簡単で、絹ごし豆腐半丁にピータンひとつあたりの分量。 豆腐は1cm角、ピータンは1/4にくし型にきった後、5mmくらいにスライスしてこれは5mm角くらいの大きさにする。豆腐の上にピータンを散らしておく。 葱は豆腐半丁あたり1/4本くらいを5mmくらいのみじん切りにして、オイスターソース、醤油、ごま油で味付け。最近我が家では精進オイスターソースを使っている。
食べる直前に味をつけた葱をかけて、かき混ぜる。 見た目は悪いが美味この上なし。

台北近郊の八里にの宗記油心蛋皮蛋はピータンで有名な店らしい。今度台北に行った折には足を延ばして買ってきてみよう。

2009年5月19日火曜日

花開富貴

「細腕繁盛記」中華街バージョンである。 
戦後すぐ横浜南京街で開店した小さな中華料理屋女主人の半生が、中華街の年譜とともに描き出される。華僑だけの街が開かれていく過程、台湾派・中共派への分裂と反目、帰化か中国国籍かの選択で揺れる家族。
中華街に根を下ろした女主人とその家族、街の人たちが、終戦から昭和の終わりまで、時代に翻弄されつつも、笑い、悩み、生き、世代交代していく。
主人公の信仰に裏打ちされた凛とした生き方、エネルギッシュな林。人物は淡々と描写されるが、十分魅力的。時代背景の書き込みは丁寧で中華街戦後史でもある。
時代を生き抜き、家族を育て、世代交代を果たし、主人公は最後に花を咲かせた。それは華やかで魅惑的なの花ではない、しっかりした大きくはあるが、淡いはかない色であっただろう。
加藤文いいぞ、おススメ。
継続は力なり: ★★☆ (悩みながらも自分の信念のとおり生き抜く、主人公は強い)
商売のコツわかります: ★★☆ (数字を読む、経済の原則が語られています)

2009年5月18日月曜日

どら焼き山 小布施みやげ

小布施は栗で有名。
特に、桜井甘精堂には登山の帰りに「栗かのこ」をお土産に買い求めたり、学校のそば今の大久保スポーツプラザ入口あたりに支店があったこともあり、名前になじみがあった。

善光寺御開帳の帰り道、小布施で買い求めたのは、もう一つの名店「竹風堂」の「どら焼き山」。しっとりしたどら焼きの餡にたっぷりの栗が入っている。 餡はねっとり甘く、栗の風味が濃い。ころころした栗がアクセントになり、うまい。 甘さ控えと謳っているが、しっかりした甘みももすばらしい。
ここには栗強米もあり、独特の甘みでこれも、うまい。

2009年5月17日日曜日

地元の名店: ツオップ

特徴のあるパン屋が増えている。 ここは圧倒的な品種が売りのツオップ。クロスティーニと一緒に歯ごたえのあるパンを食べようと思い、寄ってみる。
狭い店内にパンが並べられている。意外と調理パンが多いのにびっくり。 ブドウ酵母(Zopf酵母)バゲットとライ麦パンのツヴィ-ベルブロート、そして、週末限定というフォカッチャを購入する。
バゲットもライ麦パンも歯ごたえがっつりでうまい。フォカッチャはもう一息だったなぁ。 でも、こうしたパン屋が近所にあるのはうれしいことだ。 
ベーグルもあるらしいので、今度は買ってみよう。いつも歯ごたえのないふわふわベーグルに裏ぎられ続けているが、ここのはどうだろう。

今日のジョグ: 4.8km (30'33" 風が強い、雨の切れ目を縫って走る)

2009年5月16日土曜日

フィレンツェを思い出して: レバーペーストを作る


フィ レンツェは美食の宝庫でもある。トスカーナでアペタイザーとしてよく出てくるのが、「クロスティーニ」つまりレバーペーストである。マーケットで 「BORGO de' MEDICI」の瓶詰めを買ってきた。フィレンツェと言えばメディチ家、メディチ村(Borgo de' Medici)ブランドであるからまずいはずはない。確かにうまかったが値段もよかった。このブランドはアメリカでも有名だが、9€だから1,300円、 ずいぶんと高いものである。
クロスティーニ作りは簡単で安い。600円もあれば山ほどできます。
鶏レバー(500g で500円、特売で購入)。玉ねぎ(中)一個。にんにく 数かけ。 マギー 2個。バター ニかけくらい。
鶏レバーは掃除をして水に漬けておく。臭みを取るには牛乳にというレシピが多いが面倒なのでやらないが、問題なし。
玉ねぎは薄くスライスして、ニンニクと一緒にいためておく。 
血抜きしたレバーをバターとサラダ油で炒めてマギーと黒胡椒で味付け。水分が出てくるが多少水ビタビタでも可。仕上げにブランデーで香りつけ。火が通ったら玉ねぎと合わせて、粗熱を取っておく。
あとは、フードプロセッサですりつぶすだけ。キメ細かさはお好みで。

今日のジョグ: 4.8km (31'10" 4日も走らなかったのは、連休明けのせい? 疲れた)

2009年5月15日金曜日

まんこい

先日のツーで和幸酒販で購入したもの
先日奄美大島の「彌生糖焼酎醸造所」の黒糖焼酎 「まんこい30°」をお湯割りで飲む。 
名前も楽しく、琥珀色は焼酎にはない色で美しい。

口に含むと、まず黒糖らしい甘い香りが立ち、次に樫樽熟成らしい重厚なアロマと30°らしく口中をピリリと刺激する。どこにもない芳醇さを持つ黒糖である。

いつもはロックでやるが、最近はお湯割り。 クラッシュアイスでのロックが飲み口がさわやかでお勧めだが、香りと刺激が強調されるお湯割りもOK。

2009年5月14日木曜日

さつま芋飴 (韓国みやげ)

韓国みやげの「焼き芋飴」。サツマイモでんぷんを糖化して作ったのだろうが、「焼き芋フレーバー」があるのが面白い。 スイートポテト味といっても良いかもしれない。
口に入れるとふわぁっと広がる芋の味、やわらかい食感のなかに、ほのかな韓国風味。似合う季節はやっぱり晩秋から冬かな。

鹿児島にも「さつまいも飴」があるようだ。出張の折にでも探してみることにしよう。

2009年5月13日水曜日

偽装国家

今はなき「ストリーム」、水曜日の「コラムの花道」での勝谷誠彦氏の熱い語りを思いだす。
氏は、日本の社会は「利権談合共産主義」であり、隠蔽のために「偽装」が行われているという。社会・生活基盤が崩壊しつつあるとして、偽装を晒し「偽装国家」から「実質国家」への転換を訴える。まさに、ストリームで語っていたそのものである。
この意味で、また、本書が2007年刊ということもあり、主張・内容に目新しさはない。
日本を取り巻く環境は悪化しており、崩壊の淵が近づいてきた感を強く持つ。氏が説くように組織・制度が変化のないまま継続させられ、耐用年数を超えたのだろう。氏の役割は、矛盾や異常を暴き・晒し、警鐘を鳴らし続けることであり、行動を支持する。そして、マスメディアの責任は重い。
井の中の蛙大海を知らず: ★★★(居心地のいい環境は壊れようとしている。自ら変らないと。 という気持ちにさせられる)
なぜ政権交代がおこらないのか: ★★☆(現状維持、変化を望まないのは、情報が正しく伝えられていないからだろうと強く思う)

今日のジョグ: 0km (走れず、かつ食べ過ぎる、量をへらさないと、、、)

2009年5月12日火曜日

立川談笑 月例独演会

この前談笑を聞いたのは、師匠 立川談志の復活初高座。 ここでの談笑はよかった。 今回は「国立演芸場」で。 国立演芸場はもう30年も経つとのこと。

さて、今日は「道具屋」「千両みかん」、中入りをはさんで、「品川心中(上・下)」。道具屋は出だしはよかった、与太郎の表情よく出てたし。だんだんダメになって最後がグズグズでした。 千両みかん、堂ということもないです。 品川心中は通しでやる意味あるのかなぁ、という出来。 サゲが工夫されてましたが、どれもしっくり来なかったのが残念。 ので、談志家元の品川心中を一人会での録音で聴く。まだ50前の迫力のある高座、しびれました。

今日のジョグ: 雨で走らず

2009年5月11日月曜日

田丸屋 わさび漬 金印

静岡土産には何があるのだろう。「静岡茶」は有名だが、「ここだけ感」あふれるユニークさに欠ける。お茶が一般的過ぎるのだろう。
先日の静岡行きで、悩んだ末お土産として選んだのは、「黒はんぺん」と「わさび漬」。田丸屋は駅ビルに店があり量り売りまでしているところが珍しい。いくつか種類があるのだが、わさびの量が多い「辛口」という「金印」を購入。わさびの辛味と、酒かすのやわらかい旨みが相互作用して、ピリッとすっきりした味に仕上がっている。後味に甘みが残ることもない。酒の肴にも、ご飯のおかずにも最適。

静岡はわさび生産量では日本一。 わさびというと渓流をイメージするが、これは水わさび。静岡は長野とともに大きなシェアを持っているのはこの水わさび。 実は、畑でも栽培されていて「陸わさび」として区別している。「陸わさび」の生産量日本一は岩手。 わさび漬には、陸わさびを刻んで入れるとのことだが、この田丸屋のわさび漬はどうなのだろうか? イメージどおりの水わさび使用か、陸か?県内産か、長野・岩手産か?

今日のジョグ: 4.8km (32'41" 最近いつ走っても必ずジョガーに出会う。人は皆自分より速いのがくやしい)

2009年5月10日日曜日

善光寺 御開帳

善光寺の御開帳は7年に一度、今年は5月31日まで。連休の混雑も一段落しているだろうと出かけてみた。 朝4時、外環・関越・上信越と回って長野ICまで、道は空いていた。が、朝7時にしてすでに善光寺駐車場付近で駐車場待ちの大渋滞にはまる。裏道に抜け、個人宅の臨時駐車場を使うことにした。行くなら6時前に着くか、あるいは、シャトル利用や駅の駐車場などが賢明なのだろう。
御開帳のつぼに従って、回向柱、前立本尊参拝、お戒壇めぐり、御印文を頂戴する。 最後に回向柱お守りをこれも型どおり購入しておしまい。極楽にいけること確定です。 行列の待ち時間も含めて3時間コースでした。
善光寺は、落語の「お血脈」でなじんでいたが参拝は今回が初めて。 よく聞くのは大好きな桂文治のもの。 
混んでたけれど行ってよかったです。 お勧め。
この後、小布施をちょっと見た後、往路を逆にたどって帰宅。

走行距離 548.6km

今日のジョグ: 4.8km (32'04" 連日の3時半起きでの長旅のあとでは仕方ないタイムか。習慣になれば良いと思いつつ今日もよたよた走る。)

2009年5月9日土曜日

会津 玉梨温泉・昭和村

「つげ義春の温泉」に刺激されて会津 玉梨温泉に行ってきた。「会津の釣り宿」の舞台である。
磐越道を会津坂下で降り只見川沿いのR252をのんびり走る。交通量は少ない。只見線には、昔鉄道写真を取りに来たことがある、当時は夜行だった。今は6時に家をでて9時には着いているのであるから、便利になったものである。
開けたせいであろうか、つげの描く開発から取り残された陰鬱感は全くない。明るく開け開放的である。R400の整備とともに、治水も進んだのだろう、今の野尻川には昭和44年に大水害を起こした暴れ川のイメージは全くない。建物は?だが、温泉はすばらしい。1m x 2m のこじんまりした浴槽に一杯に透明な炭酸水素塩泉があふれている。 早朝3時間走って冷え切った体には少し熱めの湯がちょうど良く、芯から温まる。
有名な玉梨豆腐茶屋でおからドーナツを食べる。砂糖不使用と思えない甘みでうまい。ここの豆腐の価格には納得できないが、ドーナツはうまかった。 このあたりにはほかにも豆腐屋がいくつもある。次回は試してみたいものだ。 
この後はR400で、昭和村を探索する。 懐かしい昭和小学校がある。母校の中野昭和小学校は、21年3月で閉校したが、ここは健在。縁があれば交流してみたいものだ。
厳しい舟鼻峠を越えて会津田島へ抜け、R121からつい先週と追った甲子トンネルで白河へ。ここから東北道・北関東道・常磐道経由で帰宅。 
帰ってから洗車する。虫汚れがひどくなることで暖かくなったことを実感する。
走行距離 677.3km

今日のジョグ: 4.8km (30'11" 朝3時30分に起きて600kmのツーリング、体は疲れているがタイムはそれなり、というのが不思議)

2009年5月8日金曜日

つげ義春の温泉

つげ義春の名は「青林堂」「ガロ」と対で知っていた。漫画を読んだことはなかったが、懐かしいような怖いような、表紙に誘われて読んでみた。著者が温泉に関連した写真、漫画、イラスト、紀行文をまとめたもので、未発表も含まれている。
昭和40年代半ばから60年にかけた未開発の温泉地が舞台だ。どれも、30年前とは思えないような鄙びかたである。作者の貧乏、粗末趣味、病を得たことによる陰鬱さが全編を覆っている。が、決して暗い一方ではない。 夏油温泉の開放感、瀬見温泉の華やかさなど、温泉はハレであることもわかる。
子供のころ、水木しげるの漫画を読んだことがある。妖怪や不思議を題材としていたものだが、闇に引き込まれるような怖さを覚えている。つげは一時水木のアシスタントをしていたということだが、「懐かしいが怖い」印象は、この漫画と同じトーン・タッチによるものだ。
行ってみたい温泉度:★★★ (どれもすばらしいが、山形県 瀬見温泉、福島県 大塩温泉、湯の花温泉、玉梨温泉は行ってみたい。 夏油温泉、泥湯温泉、尻焼温泉はすっかり有名になってしまった)
全共闘の時代: ★★☆ (社会を壊す、時代を作るエネルギーはどこへ行ったのだろう。なぜ、陰鬱なつげが好まれたのだろうか)

今日のジョグ: 雨で走らず

2009年5月7日木曜日

ヨーロッパ食堂旅行 (イギリスガイド)

ノンフィクション作家がJAL機内誌などに連載した旅の本。ヨーロッパの一都市ごとにテーマを決め、丁寧な取材を行ってまとめた紀行文。
楽しかったのは、食と酒。すぐにでも出かけて、味わいたい、話をしたい、そんな気持ちにさせるものばかりだ。 取材した店の連絡先も記されているので便利。さすが機内誌の連載である。特によかったのは、ロンドンの朝食、ディジョンのクレームド・カシス、マディラでのマディラ酒。ヴェネツィアもローマの店にも行ってみたい。残念なのは、機内誌では豊富にあったであろう写真がないこと。すばらしい写真が多いのだろう。 見て、読んで、たのしみたい
ガイドブック役立ち度: ★★☆ (レストランと酒については★三つ。メモして予約、すぐ使えます)
スコットランドのウイスキー紀行: ☆☆☆(本書にはありません、続編で取り上げることを切望)

今日のジョグ: 4.8km (30'29" 時々小雨の中、ゆっくり走る。この季節は晴れると暑いが、小雨だと気分も晴れない)

2009年5月6日水曜日

鮎うるか

ソロツーリングではほとんど休憩することがない。 先月の日本アルプス一周ツーでも10時間近く走って3回だけだった。これは、その一つ姥捨SAで購入したもの。 篠ノ井線 姥捨といえばSLがあえぐスイッチバックと絶景で有名だったところ。SAは千曲川ぞいにレストランがあってこの絶景が見えにくいのが残念。
「うるか」は鮎の塩辛。「渓流名産・酒の友」である。買い求めたのは、千曲川の鮎甘露煮で有名な上山田温泉 島屋のもの。
熟成された滋味深い味わいで、酒の肴よりご飯のおかずとして最適。苦味は少なく薄塩で、ほんのりと甘みを感じさせるマイルドな仕上げのなかに、塩辛特有のねっとりした重層的な味わいと香りが練り込んである。
卵入りの黒ラベルもあるので、今度はこちらを買ってこよう。インタネットでも注文できるが、やはりこうしたものは足を運んで買い求めたいもの。5月末までは7年に一度の善光寺御開帳もある。黒ラベルははこの折に。

今日のジョグ: 4.8km (31'42" 一昨日より一分も遅いなんて。楽!と思ったのはゆっくりだったからかぁ。)

2009年5月5日火曜日

益子陶器市 正嗣の餃子を食べて帰る

益子陶器市に出かけた。 観光協会の速報では「益子陶器市七日目観光客数 83,973人」とのことだが、終盤近く天気も悪いため、ほどほどの人出という感じだ、「北島コロッケ」も「肉まん」も出店がないのでさびしい気がする。「イチゴアイス」はありました。ひとつ300円、注文ごとにイチゴをバニラアイスに練り込んで作っているので、おいしいです。
登り窯の伝統を引き継ぐ大誠窯で見つけたのが、「走」皿。 ジョガーにとってはうれしいもの。ランナーのご主人(城内坂ウルトラマランやロードレース代表も)作とのこと。 ありがたく購入する、500円でした。3月開催の城内坂ロードレースの参加賞は大誠窯のものだそうだ。ウルトラは難しいが来春は10kmを狙って見たいものだ。
購入の後は、宇都宮まで走って「正嗣」で餃子を食べる。今回は鶴田店に。駐車場が大きくなっていたが、連休のせいか、2時過ぎというのに満車で、10人程度が店の外に並んでいる。駅そばの「宮島店」はもっとすごい行列なのだろう。待つこと30分で店内に。 4人で焼き11人前+水4人前を注文する。おじさんが黙々と焼いているのは正嗣のどこでも見ることが出来る光景。まず水ぎょうざを食べる。たっぷりのラー油と酢、少しの醤油を入れて食べるのがうまいと思う。ハルピン出身の友人が家で水餃子を作ってくれた時のこと、「皮がおいしいからね。茹でてすぐ食べないとダメ」と強調していたのを思い出す。たっぷりと食べて、帰りは込んでいるだろう東北道を避けて4号バイパスで帰る。ずっと雨。渋谷区西原に立ち寄ったので、帰りは結構遅くなる。 西原からは幡ヶ谷から4号線・C2・6号線で三郷まで首都高と使う。渋滞もなく30分程度だった。

走行距離 318.9km

2009年5月4日月曜日

ちょこっと 青山

千円高速効果でUターンラッシュの報道でかまびすしい。 都内なら空いているだろうと下道で青山まで出かける。 靖国通りから内堀通りに入って、三宅坂から青山通りというルートである。
内堀通りは日曜日でもジョガーを多く見かける、皇居一周のルートだからだ。女性ジョガーの割合が多いのは走りやすく、仲間が多いからだろう。内堀通りから青山通りは気持ちのいい道だ、道幅が広く景色もいい。気持ちのいいのは、ほんの少しで距離が短くあっという間なのが残念だが。
青山には数少ないバイク駐車場がある。隣がホンダだからかもしれない。大型のスペースもあるのがうれしい。

走行距離 54.6km
今日のジョグ: 4.8km (30'54" 練習すればやせる、やせれば早くなる、を信じて、毎日走る。一月後の成果を楽しみにして。)

2009年5月3日日曜日

甲子トンネルから大内宿

連休の2日目、新開通の北関東道経由で東北道へ、これまた新開通のR298甲子トンネルで南会津に抜け、大内宿に立ち寄って磐越道経由で帰宅という周回コースを回ってみた。 ゴールデンウィークの2日目、渋滞はいやなので4時に家をでるが、 5時半で鹿沼は10kmを超える渋滞。これ以外はスムース。
R289 はトンネル開通にあわせて高規格化での付け替えも進み、隘路イメージを一掃、気持ちよく走れる。大内へはR121でなく、ツーリングマップルお勧めの通りK131を、対向車もなく快適だが、一部旧道で道幅狭いところあり。 
大内宿は9時には行ったところで駐車場は満車。なぜか臨時駐車場はタダ、町営?駐車場はバイク100円。 村は趣があるものの、全村蕎麦屋とみやげ物屋では、興ざめ。ハウスツアーもイザベラ・バード宿泊の安倍家だけ。一度来れば十分。
11時まで見物したが、この時点でK131 はどちらも数キロ続く大渋滞。下りは大内ダム近くまでびっしり。 K131 は一部高規格化で付け替えられていて、これも快適。 

走行距離 644.7km
今日のジョグ: 4.8km (31'33" 走り始めは調子よいと思ったが、、タイムは平凡)

2009年5月2日土曜日

トーキョー・バビロン

作者は馳星周。この人なんて読むのかわからなかったし、プロレス家とも混同していた。許してくれ「はせせいしゅう」(そのまま読めばよかったんだ)。
転落した元IT寵児の宮前、企業舎弟となってくさっている稗田、酒の飲めなくなった六本木のナンバーワンホステス紀香。それぞれに金の必要な彼らは、サラ金の裏工作をかぎつけ、金を取る算段を始める。ワンマン創業者の下でサラ金の裏工作を押し付けられている小久保は闇カジノで多額の負債を抱え、同じく金が必要だった。周到な宮前の計画にのるとみせかけ、紀香は小久保と二人で横取を計画する。
順調に見えた計画は、身内の小さな事故から、腐敗警官や、フロント企業社長までを巻き込んだ争奪戦になっていく。長いコンゲーム小説だが、飛行機・新幹線と出張の移動中に読みきった。普通なら少し飽きたかも。
さすが週刊大衆連載: ★★★ (フロント企業とIT業界のつながりがよくわかります)
みんな体を張って生きているんだ: ★★☆(ホステスもやくざも、そしてサラリーマンも。現実はもっと大変で凄いそうなので、星二つ)

今日のジョグ: 4.8km (30'59" 体重いよぉ。 一月は続けないと、、、 )

2009年5月1日金曜日

利根川ツーリング 焼酎を買う

風薫る快晴の5月。高速道路1000円均一が始まってから平日の遠出はしにくくなった。こんな日は近場で風を感じてみたい。で、思いついたのが利根川。「♪利根の川風 袂に入れて♪」天保水滸伝、「玉川勝太郎」である。 川沿いに下って川風を浴びよう。笹川まで行って天保水滸伝遺品館まで足を延ばすつもりだったが、家を出たのが少し遅かった。
我孫子から、利根川右岸のK170を栄橋まで、ここでR356へと直進せずに、左岸に渡って町道、裏道、県道とずっと利根川堤防を小見川大橋まで。渡って小見川の「和幸酒販」で終着。
昨年鹿児島と沖縄で仕入れてきた焼酎も泡盛も底を突いている。杜氏でもあるご主人と女将さんのアドバイスにしたがって8本仕入れて宅急便にて送ってもらう。ご主人も女将さんも気さくでアドバイス、裏話いつもいろいろ教えてもらう。「白波」に始まり「白波」に終わるそうな。全く売れなかった時代のことなど、駐車場でバイクの横で教えてもらう。 何を買ったかは、届いてからお知らせすることにしよう。 
5月15日からアピオから油忠(千葉県香取市小見川354)に移転とのこと。

走行距離 157.4km。
今日のジョグ: 4.8km (30'53" 相変わらず体にキレ無し、 食べる量も減らそう、と思っているだけ、、、)