2009年8月13日木曜日

逆転ペスカトーレ

派遣をやめて無職となった「あきら」は、姉の指示で亡父のレストランのフロア係として働くことになる。 シェフがやめ、チェーン店の進出で経営の苦しいとだったが、傲慢だが腕はいいシェフが勤めることになり、ペスカトーレで一躍有名になりかけるが、、、 
噺の展開には不自然さがあるし、途中で筋も仕掛けも判ってしまうのでミステリーとして読むと期待はずれ。 グルメ小説としては、料理の種類も説明が少ないし、描写も「うまい」「まずい」だけだから、書かれている料理を食べたいと思えない。だから×。
でも、展開も速いしのど越しがいいので、つるっと読める。通勤時に読むには○。
金を出して買ってみる度: ★☆☆☆☆