2009年7月19日日曜日

旅名人シリーズ スコッチウィスキー紀行 (イギリスガイド)

モルトウィスキーが世に知られるようになって20年は経っただろう。
海外みやげといえば「ウイスキー」「ブランデー」といっていた時代はブレンド一辺倒。 初めて飲んだのは「グレンフィディック」、三角ボトルで味も素直。うまくてびっくりした。「グレンモーレンジ」は個性的。ウィスキーもいろいろあるんだなぁ、と知ったころから、いつかはモルト蒸留所めぐりをしてみたいと思っていた。
そんな人が多かったのか、個性的な旅、で売り出した日経旅名人シリーズの二冊目がこの「スコッチウィスキー紀行」。蒸留所の多く集まるスペイサイドから、ハイランド、誰でも知ってるアイラ島まで、34の蒸留所をその地域の特徴とともに伝えている。
蒸留所めぐりには必須の一冊、ビジターセンターの有無、予約の要否、電話番号、営業時間まで必要な情報は十分。
読むと行きたくなること、確実。