2009年9月13日日曜日

美し里

ひところの焼酎ブームは落ち着いたようだ。
ブームのさなか「森伊蔵」は四号瓶のみが本物で、一升は「美し里」を使っている、といううわさがあった。春になると「森伊蔵」の四号瓶をJALの機内販売で売っていた(今もやっているのだろうか?)。2003年当時は近距離便のみの販売だったが、SARSの流行で中国便はガラガラ。行きと帰りで2本ずつ買っても、「どうぞ、どうぞ」という感じであった。この時にうわさを聞いて、それからずっと「美し里」を呑んでいる。
小鹿酒造の醸造。説明では、掘り立ての芋を直ぐに蒸して国見山系原生林の伏流水にて仕込だというもの。何でも限定のものだとか。
ほのかな芋の香り、口に含むと芋の甘みと辛味が同時に来る。余韻は長めで、長く続く。どちらかというと濃い目の料理に合うのだろう。 我が家では毎日の酒として常用している。 美味い。