2012年6月15日金曜日

ジャズと落語とワン公と(赤井三尋)

100周年間近の早稲田の総長室。村井総長の時代、これでいきなりやられる。当時早稲田に在学した10,000人くらいはこの本を買ってもいい。時代は大正末期、関東大震災の復興の東京。アインシュタイン、幣原外相、小金治、と実在の人物に、早稲田教授の等々力教授に助手の井上が謎解きをする。軽妙で当時の風俗がわかり、美味いものの楽しむという謎解き短篇集。早稲田学報に記載という体裁であるのも楽しい。続編はでないのか?
定価 1,500円 ★★