2009年3月20日金曜日

樓外樓 東披肉 (杭州で買った)

杭州料理の名店 西湖のほとりにある樓外樓。 1841年創業というから列強支配や革命にも生き延びた名店である。名物料理はいくつもあるが、とりわけ有名なのが「東披肉」つまり豚の角煮である。
杭州の名物であり、どの店でもメニューにあるが、だいたい10元くらいであったろうか、小さな容器に一切れ入ってでてくる。これを真空パックしたものは空港でもよく見るが、カルフール(家乐福超市涌金店)に山積みになっていたのでひとつお土産に買ってきた。 空港での値段の半分以下、25元くらいだったように思う。
店と同じく4cm角くらいのものが3つ入っている。電子レンジで暖めてはありがたみのあろうはずもなく、味もそれなりであった。 西湖のほとり、歴史のある建物で食べてこそのうまさだったと腑に落ちたしだい。