2010年11月11日木曜日

虹をみてから、おでんを食べる 関西風おでん「四季のおでん」 

千歳に着いた時には、朝からの激しい雨が上がっり、太陽が傾いた頃だった。 快速エアポートの窓からは虹が綺麗に見える。札幌はすっかり晩秋で一層冷え込む。だから、今晩はおでん。
この前は「江戸前おでん」だったから、今夜は関西風。 名店という「四季のおでん」へ。
カウンターに座って、鍋をのぞく。丸い小ぶりの鍋にはこんにゃくが浮かんでいる。
お通しの豆腐がうまい。 絹ごしがツルリ、ネギとトトロをかけるのが関西風か。湯葉、厚揚げと豆腐系を攻めてから、「ハマグリ」はさっぱり薄味が旨い。オリジナルだという「雪菜」のし掛けにびっくりし、「スジ」のトロトロに関西を感じる。「ひろうす」「ごぼ天」はちょっと期待はずれか。「豚バラ」の旨さに釣られて、締めにはオリジナルの「ラーメン」。つまみの蛸の柔らか煮がとっても旨い。甘くて歯ごたえがあって柔らかい。 燗酒をたっぷり飲んで10,000円。