2009年4月7日火曜日

英国パブストーリー (イギリスガイドブック)

ロンドン近郊の「ロイヤル・オーク」でパブとビターに開眼した写真家の「パブ」話。「ストーリー」のとおりパブ好きになるまで、取材について、看板や料理、パブ案内、最後にはアンケート結果までついているという盛り沢山な内容。写真がPubの魅力を伝えることに大きな力になっている。写真だけ見ても楽しい。
ガイドブックとして役に立つのは、「料理」「パブ案内」程度だが、読み物として十分楽しめる。入口が二つあることや、Pub Sign、なぜ立ち飲みか、パブに多い名前は?などのうんちくもあり。
パブを究めようとするなら、「The Good Pub Guide」や「Aa Pub Guide」が必要か。ロンドン偏重なのも残念。
さあ、Pubに行ってみよう: ★★★(読んでると確実に行きたくなります。 Aleが飲みたいなぁ)
ガイドブック有効度: ★☆☆(この本を持っていても、初めてのPubで注文することはむずかしい。指させばいいのだが、この程度はガイドなくてもできるよね)