2009年4月24日金曜日

朝天椒王 (台湾みやげ)

朝天椒という種類の四川唐辛子の香油(ごま油)漬け。種も一緒に細かく刻んであり、「一番辛いが、うまさも保証つき」とは店の親父の弁。
辛いものは大好きで、この手のものもずいぶんと買っている。これは辛さでは特級品、飛びぬけて辛いが野菜の甘みとこくも感じられる。唐辛子だけ、まさに一本勝負の味だ。我が家では炒め物に使うだけでなく、辛味のほしいときにちょっと足している。
四川・湖南、韓国、タイ料理、アジアだけでなくメキシコやTexMexと辛い料理は世界中に数多くある。これらは皆唐辛子中心だが、日本の辛味といえばわさび。世界中の食文化を取り込んでいる日本料理だが、唐辛子文化が根付かなかったのはやはり体質や気候・風土が関係するのであろうか。