2010年4月25日日曜日

日本アルプスを見て温泉に浸かる (望岳ツー)


快晴の日曜日4月末とは思えないほど寒いから、「望岳ツー」を狙って朝早く家をでる。中央高速を東京から下ると峠を越すごとに山が飛び込んでくるのを眺めるのだ。
笹子トンネルを抜けて勝沼の下りで見えるのが、白根三山、奥には塩見も大きい。甲府盆地の端まで来ると、急峻な甲斐駒から鋸岳、反対側には八ヶ岳。 諏訪湖を過ぎると、槍穂がどおんと迫ってくる。松本を過ぎると、常念、大天井などの表銀座が勢ぞろい。 梓川SAを超えるともうアルプスは見えない。最後の眺めは姥捨SA.。国鉄時代にはSL撮影のメッカだったが、SAからの眺めも素晴らしい。
今日はここのETC出口からR18で「戸倉観世温泉」に向かう。出口からの急降下にはびっくり。
銭湯が温泉とは贅沢。硫黄臭のあるきれいな緑色の温泉はぬる目で冷え切った体にはちょうどいい。冷たい木の浴槽と、メインの湯船に交互につかり、すっかりあったまる。これが300円とは安い。元気なおばあさんは話をする。 82歳、毎日一時間かけて風呂に入りに来るそうだ。こどもは東京に行ってしまったそう。
R18をそのまま少し走り上田で「岡崎酒造」に立ち寄る。1706年から酒を作り続けてきたという。前の通りはきれいに整備されている。街並みの散策も楽しい。 ここでは、亀齢の佳撰と酒粕をかう。
この後はひたすら走って、関越・外環経由で帰宅。 連休前だからだろうか午後早いせいだろうか、天気はいいのに驚くほど車が少ない。快調に飛ばして3時半に帰宅。
走行距離 536.5km